遺伝子実験体験講座2012「遺伝子の世界を見てみよう」
2012年12月26(水), 27(木)に、遺伝子実験体験講座2012「遺伝子の世界を見てみよう」が開かれます。
この遺伝子実験体験講座は、静岡大学遺伝子実験施設の教育・研究用機器を実際に 使用して、簡単なバイオ実験を体験してもらうことにより、遺伝子実験を身近なものとして 実感してもらうとともに、遺伝子組換え技術に関する正しい知識を身に付けてもらうことを 目的としています。ご興味のある方は奮ってご参加下さい。
テーマ: 「自分の細胞からDNAをとる」「光る大腸菌をつくる」
日 時: 2012年12月26日(水) 9時30分〜17時00分,
12月27日(木)10時00分〜15時00分
会 場: 静岡大学遺伝子実験施設 (〒422-8529 静岡市駿河区大谷836)
対象者: 県内高校生(2日間とも参加できる方)
定 員: 20名
受講料: 100円(傷害保険料)
申込方法:
各高校で希望者を取りまとめの上、3名以内を静岡大学遺伝子
実験施設宛にFAX またはE-mailでお申込み下さい。
なお、申込み多数の場合は、学校単位で抽選とさせていただきます。
申込締切: 2012年12月7日(金)
問合せ先:
〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学遺伝子実験施設
TEL/FAX:054-238-4926 E-mail:gyyamanipc.shizuoka.ac.jp
URL:http://www.shizuoka.ac.jp/~idenshi/
サイエンス実験講座「植物ミクロの世界を探る」
2012年12月15(土), 16(日)に、「植物ミクロの世界を探る」という植物をつかった実験講座が開かれます。
まだ若干名の定員の空きがありますので、参加希望者は直接、下記の実験担当者までご連絡下さい。
一応15日、16日は連続の講座になっていますが、片方のみの参加でも結構です。
会場は、静岡大学理学部A棟のA601実験室です。
締め切りは12月4日(月)となっていますが、締め切り日を少し過ぎても関心のある方はお問い合わせください。
定員に達していない場合は申し込み可能です。
なお、本実験担当者はSSSのSTEP1 (2010), STEP3 (2011, 2012) も担当しています。
木嵜 暁子(こざき あきこ)
sakozakipc.shizuoka.ac.jp
FAX: 054-238-4957
STEP1-6「身近にある人工物質を作る、知る、楽しむ:ナイロンとシリコーンの化学実験」
日時:2012年12月02(日) 10:00〜16:00
場所:静岡大学理学部A棟2階大会議室(A209室)
担当:坂本 健吉 理学部・化学科・教授
概要:
(1) 型どりシリコーンの実験
固まるシリコーン樹脂を使う実験です。シリコーン樹脂は歯医者さんが歯形を取るのにも使っている材料です。
プラスチックのコップの中に型どりしたいものと液体状のシリコーン樹脂をいれて穏やかに加熱するとシリコーン樹脂が固まります。シリコーン樹脂は固まっても柔らかさを保っているので、簡単に中のサンプルを取り出すことが出来ます。取り出した穴に、今度は加熱して融けたパラフィン(ろう)を流し込んで冷やすと型どりされた形のロウソクが出来上がります。
何種類かの型どり用サンプルは用意しておきますが、好きな形のサンプルを持ってきても構いません。200ミリリットルのコップに入る大きさ(長さ5cm程度、太さ4cm程度)のものであれば大丈夫です。
パラフィンはもろくて、こわれやすいので、鍵のようにあまり薄いサンプルは避けて下さい。厚みのあるもの、まるっこいコロンとした形のものの方がうまく型どりが出来ます。
また、液体がしみ込むような布製品などは適しません。金属製品やプラスチック製品など表面がツルツルしているものだとうまくいきます。
好きな形を粘土細工で作って持ってきてもらっても面白いでしょう。その場合も長さ5cm程度、太さ4cm程度の大きさは守って下さい。
(2) ナイロンの合成
化学繊維の代表であるナイロンの界面重合を行います。詳しくは当日説明します。
諸注意:
・白衣を持参してください。
・汚れても大丈夫な服装で来てください。
・履き物は靴で来てください(サンダル不可)。
・防護眼鏡は当日貸し出します。
持物:筆記用具,名札,白衣,弁当
※土日祝祭日は理学部A棟玄関が施錠されていますので、当日09:30-09:50頃に理学部A棟玄関前にきていただければ、チューターが解錠して、大会議室(A209室)へ案内します。
第2回サイエンススペシャルレクチャー & 第2回キャリアデザインワークショップ
日時:2012年11月18日(日)13:00〜16:20
場所:静岡大学共通教育D棟D2室
(受付は12:30から静岡大学理学部A棟玄関)
対象:静岡サイエンススクールSTEP1〜3受講生と関係者
持物:筆記用具
スケジュール:
13:00-13:05 開会の挨拶と事務連絡
(瓜谷眞裕 静岡サイエンススクール運営委員会代表)
13:05-14:00 サイエンススペシャルレクチャー
鈴木康夫 (中部大学)
『インフルエンザ世界流行の不思議』
皆さんの多くはインフルエンザに罹ったことがあるでしょう。
2009年には新型インフルエンザが世界流行となり、日本でも1千
万人以上が罹りました。世界流行するインフルエンザウイルス
は、いったいどこから来るのか、なぜ、世界流行になるのか、
その不思議をひもときます。
14:05-15:00 キャリアデザインワークショップ1
瀬名秀明 (日本SF作家クラブ)
『科学の本を読むこと、世界を観ることの意味』
あなたは科学が好きですか。本を読むのは好きですか。実験する
のは好きですか。考えること、人を思いやること、未来をみつめ
て歩いてゆくこと、すべてこれらはサイエンスの本質であり、そ
して本の中に広がる世界でもあります。サイエンスが好きで本が
好きな人は、きっとすてきな科学者・作家になれるでしょう。こ
の講演ではさまざまな科学の本を紹介しながら理系と文系の枠組
みを超えたおもしろさについて語ります。
15:05-16:00 キャリアデザインワークショップ2
高橋みどり (静岡北高等学校)
『君は広い世界を見ているか?-いろいろな方法で夢を実現させよう』
君たちは、将来何になりたいですか?それは、どうしてですか?
なりたい職業についたら、どんなことを実現したいですか?国語、
算数、理科、社会・・・文系、理系・・・。君たちの周りにはい
ろいろな分け方がありますね。でも、もしかしたら、君たちの夢
を実現する世界は、国語、算数、理科、社会や文系、理系の分け
方では説明しきれない世界かもしれません。君たちの夢を実現さ
せるために必要なこと―世界の広さ、多様さと、その中で君たち
がどう生きていきたいのかを、一緒に考えてみませんか。
16:00-16:20
レポート作成、アンケート記入など
※当日12:30-12:50頃に理学部A棟玄関前にきていただければ、チューターが共通教育D棟D2室へ案内します。
STEP3中間発表会
日時:2012年11月18日(日) 10:00〜12:00
場所:静岡大学理学部A棟2階大会議室(A209室)
(受付は09:30から静岡大学理学部A棟2階エレベータホール)
持物:筆記用具,弁当
概要:
プレゼン資料1〜3枚を使って5分程度で「これまでどんなことをやってきたのか・現在どんなことをやっているのか・これからどんなことをやろうとしているのか」などを発表してもらいます。
※土日祝祭日は理学部A棟玄関が施錠されていますので、当日09:30-09:50頃に理学部A棟玄関前にきていただければ、チューターが解錠して、大会議室(A209室)へ案内します。