チャドクガ・イラガの幼虫(毛虫)に注意
最近、静岡大学静岡キャンパス内でチャドクガやイラガの幼虫(茶色や黄緑色の毛虫)が大量発生しています。
チャドクガやイラガの幼虫(茶色や黄緑色の毛虫)が持つ毒針に触れると、数分から数時間後に赤く晴れて米粒大の丘疹ができ、強い痒みが出ます。
毒針毛は風邪で飛ぶので、毛虫に直接触れなくてもかぶれることがあります。
単に蚊に刺された程度と軽く放っておくと段々全身におよび痛痒感で眠れなくなったり、発熱やめまいを生じることもあります。
★ 皮膚炎発症時の自己対応 ★
- まず毒針を抜くためにできるだけ早くガムテープなどで毛を取り除いて下さい。
- 次に流水で洗い流しましょう。(石鹸と流水で洗浄するのも効果が高いとされています。)
- 触れた部位で眼をこすったり、顔にふれたりしないこと。被害が広がります。
- その後 保健管理センターもしくは皮膚科を受診してください。
- 目の場合は水で十分洗い流し眼科に行きましょう。
静岡大学保健センター 054-238-4468
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