STEP1-6「身近にある人工物質を作る、知る、楽しむ:ナイロンとシリコーンの化学実験」
日時:2012年12月02(日) 10:00〜16:00
場所:静岡大学理学部A棟2階大会議室(A209室)
担当:坂本 健吉 理学部・化学科・教授
概要:
(1) 型どりシリコーンの実験
固まるシリコーン樹脂を使う実験です。シリコーン樹脂は歯医者さんが歯形を取るのにも使っている材料です。
プラスチックのコップの中に型どりしたいものと液体状のシリコーン樹脂をいれて穏やかに加熱するとシリコーン樹脂が固まります。シリコーン樹脂は固まっても柔らかさを保っているので、簡単に中のサンプルを取り出すことが出来ます。取り出した穴に、今度は加熱して融けたパラフィン(ろう)を流し込んで冷やすと型どりされた形のロウソクが出来上がります。
何種類かの型どり用サンプルは用意しておきますが、好きな形のサンプルを持ってきても構いません。200ミリリットルのコップに入る大きさ(長さ5cm程度、太さ4cm程度)のものであれば大丈夫です。
パラフィンはもろくて、こわれやすいので、鍵のようにあまり薄いサンプルは避けて下さい。厚みのあるもの、まるっこいコロンとした形のものの方がうまく型どりが出来ます。
また、液体がしみ込むような布製品などは適しません。金属製品やプラスチック製品など表面がツルツルしているものだとうまくいきます。
好きな形を粘土細工で作って持ってきてもらっても面白いでしょう。その場合も長さ5cm程度、太さ4cm程度の大きさは守って下さい。
(2) ナイロンの合成
化学繊維の代表であるナイロンの界面重合を行います。詳しくは当日説明します。
諸注意:
・白衣を持参してください。
・汚れても大丈夫な服装で来てください。
・履き物は靴で来てください(サンダル不可)。
・防護眼鏡は当日貸し出します。
持物:筆記用具,名札,白衣,弁当
※土日祝祭日は理学部A棟玄関が施錠されていますので、当日09:30-09:50頃に理学部A棟玄関前にきていただければ、チューターが解錠して、大会議室(A209室)へ案内します。
ここからカレンダが始まります。このリンクでカレンダを読み飛ばせます。
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