ホーム > 催しもの一覧  >  2013年度版  >  (2013/11/17)SSS2013 キャリアデザインワークショップ

キャリアデザインワークショップ

日時:2013年11月17日(日)13:00〜16:20
場所:静岡大学理学部A棟A209室
受付:静岡大学理学部A棟玄関
対象:静岡サイエンススクール受講生と関係者,その他一般
持物:筆記用具
スケジュール:
13:00-13:05 開会の挨拶と事務連絡
  (瓜谷眞裕 静岡サイエンススクール運営委員会代表)
13:05-14:00 キャリアデザインワークショップ1
  湯山育子 (静岡大・創造科学技術大学院・研究員)
  『イシサンゴ〜植物のような、石のような、不思議な生物〜』
  イソギンチャクやクラゲと同じ刺胞動物門に属するイシサンゴ
  は、体内に褐虫藻という単細胞藻類を持っています。サンゴは
  温度に敏感な生物で、主に亜熱帯域で見られますが、最近では
  地球温暖化の影響により静岡近海にも生息域を広げつつありま
  す。高温時にはサンゴ体内から褐虫藻が抜け出るサンゴの『白
  化現象』が起こり、白化したサンゴは時には死んでしまいます。
  サンゴの白化現象や環境適応能力について、私自身の研究と合
  わせてわかりやすく解説します。
14:05-15:00 キャリアデザインワークショップ2
  吉村和也 (お茶大・SEC・特任講師)
  『自然科学の研究と理科教育・環境学習』
  私は子供の頃から生き物が大好きでした。高じて理学部生物学
  科に進学し、これまでテッポウウオ,ネコ,ニホンザル,ヒト,
  ウニの行動や運動を研究しました。現在は、自然科学の研究で
  得た知識を基に、いわゆる‘理科離れ’を解消すべく、子供や
  大人に理科・環境教育を行っています。これまでとこれからに
  ついてお話します。
15:05-16:00 キャリアデザインワークショップ3
  阿部秀樹 (名大・院生命農学・准教授)
  『釣り少年が魚を使った脳と神経系の研究者になった』
  子供の頃の私は普段はパソコン少年、土日は近くの川や海に魚
  釣りに行くのが楽しみでした。今の私はその頃に見た様々な魚
  の形や行動の不思議に魅了されて、動物が様々な行動をすると
  きの脳・神経系の働きを研究すると共に、「自然を分析するワ
  ザとココロ」を教えています。時々のきっかけによって釣り好
  き少年が魚を使った脳・神経系の研究者になるまでを、ちょっ
  と面白おかしく?お話ししようと思います。
16:00-16:20 レポート作成(静岡サイエンススクール受講生のみ)

問い合わせ先
・〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学理学部総務係内 
    静岡サイエンススクール運営委員会 
・電 話:054-238-3080  (平日09:30〜16:30)
・FAX:054-238-6351
・メール:http://mirai-sss.jp/modules/ccenter/

なお、11/16(土), 17(日)には、「キャンパスフェスタ in 静岡」のイベントが多数あります。

  http://www.shizuoka.ac.jp/festa/s_about.html 

問い合わせ先 
・〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学企画部広報室  
・電 話:054-238-5179 ⁄ 3046 ⁄ 4407 

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