静岡サイエンススクール「サイエンス・オータムプログラム2016」
2016年11月20(日)に、静岡サイエンススクール2016秋期特別企画として「サイエンス・オータムプログラム2016」を実施します。
理科や数学が大好き、実験や観察がとても楽しい、将来は科学者になるのが夢、そういう方はぜひ参加下さい。
サイエンス・オータムプログラム2016では、わくわく科学実験教室と称する複数の実験講座を用意しました。事前申込不要で全てに参加できます。
日 時:
2016年11月20日(日) 10:00-16:00 わくわく科学実験教室
会 場:
静岡大学静岡キャンパス(理学部A棟A209,B棟B203, B211, B213)
(〒422-8529 静岡市駿河区大谷836)
プログラム概要:
物理学、化学、生物学、地学の分野について、簡単で面白い実験・体験ができる内容です。対象年齢は小学生以上ですが、保護者と一緒なら小学生未満の子供でも楽しく参加できると思います。大人にも楽しめるものを用意しておりますので、お子様と一緒にお楽しみ下さい。
「音や光の実験」(理B211室)
「ブロッコリーから遺伝子を取り出してみよう」(理B213室)
「科学工作(折り紙でDNAを作ってみよう他)」(理B213室)
「大学院学生企画サイエンスワークショップ」(理B203室, A209室)
●「熱気球を飛ばそう 〜 空を飛ぶために人類が得た三つの方法」(理B203室)
空を飛びたいという夢をかなえるための工夫と挑戦。熱気球を身近な材料でつくって実際に飛ばしてみたいと思います。
●「水が消える? 〜なつかしき紙おむつ物語〜」(理A209室)
一見なじみのない "ゲル" ですが、実はいろんなところで活躍しているすぐれもの。今回はゲルの吸水性に着目しつつ、おむつを通してゲルの理解を深めます。
●「葉脈を観察してみよう! 〜葉っぱの真の姿を見せてあげよう〜」(理A209室)
血管みたいに見える葉っぱの葉脈って何だ? 顕微鏡で見たり、葉脈標本を作って、いろんな植物の葉脈を比べてみよう。作った葉脈標本はお持ち帰りできます。
受講料: 無料
参加申込: 事前申込不要
問合せ先:
静岡大学理学部 静岡サイエンススクール運営委員会
〒422-8529 静岡市駿河区大谷836
TEL: 054-238-3080 FAX: 054-238-6351
URL:http://mirai-sss.jp/modules/ccenter/
ひらめき☆ときめきサイエンス(2016/08/20)
「酵母と遺伝子の秘密を調べよう!-パンやお酒だけじゃない!生命科学の発展を支える酵母たち-」HP)
●プログラム名(HT28168):
酵母と遺伝子の秘密を調べよう!-パンやお酒だけじゃない!生命科学の発展を支える酵母たち-
●日 時 :
2016/08/20(土)09:30-17:00
●会 場 :
〒422-8529 静岡市駿河区大谷836
静岡大学(静岡キャンパス) 理学部A棟6階601室
アクセスマップ:http://www.shizuoka.ac.jp/access/index.html
●担当者 :
瓜谷 眞裕(うりたに まさひろ) 理学部・教授
●対 象 :
中学生・高校生(定員25人)
●参加費 :
無料
●申込方法:
下記サイトから申し込み下さい。
https://cp11.smp.ne.jp/gakujutu/seminar?_act=Regform&seminarId=215HT28168
●その他 :
詳細は
こちら
をご覧下さい。
●内 容 :
こんにちは。突然ですが、酵母と聞いてなにを連想しますか?パンを焼くときに使うとか、酵母の発酵でビールやお酒が作られるとか、きっと名前くらいは聞いたことがあるでしょう。酵母は人類の役に立ってきた微生物ですが、生命科学の発展にも大きな貢献をしてきたことはあまり知られていません。エネルギーを取り出す仕組みや細胞分裂の仕組みなど、酵母を通して生命の不思議が次々と明らかになりました。ところで、酵母にも性別があるって知ってますか?栄養が十分あるときは異性を意識しませんが、栄養が乏しくなれば異性どうしが惹かれ合って「結婚」をし、「子ども(胞子)」を作ったりもします。この講座では、意外と知られていない酵母の側面や最新の研究成果を、クイズをしながらやさしく解説します。また、ゲル電気泳動による遺伝子の分離や、顕微鏡による胞子形成の観察などの実験を通して、酵母の秘密に迫って行きます。一緒に楽しく酵母の秘密を調べましょう。
09:00〜09:30 受付(静岡大学理学部A棟2階A209大会議室)
09:30〜09:40 開講式(プログラムと担当講師の紹介、科研費の説明)
09:40〜10:25 講義「さまざまな酵母・遺伝子(DNA)の構造と働き」
10:35〜12:00 実験「酵母の遺伝子を調べよう(1)」
12:00〜13:00 昼食・お昼休み
13:00〜13:30 実験「酵母の培養」
13:30〜14:10 実験「酵母の遺伝子を調べよう(2)」
14:20〜15:00 講義「分裂酵母の栄養応答とTORシグナル伝達」
15:00〜16:00 実験「分裂酵母の結婚と子作り」
16:00〜16:30 実験「酵母の遺伝子を調べよう」の結果解析と説明
16:30〜17:00 アンケートの記入・未来の博士号授与式
17:00 解散
ひらめき☆ときめきサイエンス(2016/07/31)
「地上最強生物クマムシの秘密に迫る!!〜海のクマムシの実験〜」
(HP)
●プログラム名(HT28169):
地上最強生物クマムシの秘密に迫る!!〜海のクマムシの実験〜
●日 時 :
2016/07/31(日)10:00-16:00
●会 場 :
〒422-8529 静岡市駿河区大谷836
静岡大学(静岡キャンパス) 理学部A棟6階601室
アクセスマップ:http://www.shizuoka.ac.jp/access/index.html
●担当者 :
宮澤 俊義(みやざわ としよし) 静岡大学技術部・技術長
●対 象 :
中学生(定員20人)
●参加費 :
無料
●申込方法:
下記サイトから申し込み下さい。
https://cp11.smp.ne.jp/gakujutu/seminar?_act=Regform&seminarId=213HT28169
●その他 :
詳細は
こちら
をご覧下さい。
●内 容 :
皆さんは、もうクマムシのことは知ってますよね。クマムシの研究を始めて、もう何年も経つのですが、今でも顕微鏡でクマムシを探す時は、とてもドキドキ・ワクワクします。
クマムシは緩歩動物という節足動物に近縁な体長1mm以下の水生の微生物です。肢は8本あって、小さな眼が2つあり、ヨチヨチゆっくり歩きます。水が無くなると体を縮めて休眠してしまいます。
このクマムシのプログラムも、もう3回目になります。野外でのコケの採集、放射線の照射実験・電子顕微鏡での観察、3Dプリンターでのクマムシのフィギア作製など、色んなことを参加者の皆さんと、実験してきました。クマムシのひらめき・ときめきサイエンスは、ここだけです。
今回は海にすむクマムシの実験にチャレンジします。岸壁にはりついている、フジツボを砕いて中にすむクマムシを探します。陸上のクマムシと比べてみましょう。様々な実験を通して「地上最強生物クマムシ」の秘密を解くカギを一緒に探しましょう。もちろん陸上のクマムシの探し方や実験も行います。
生物好きやクマムシ大好きな人も、今まで生物やクマムシに興味がなかった人も、是非参加して下さい。きっとクマムシの可愛らしさや不思議さに魅了されると思います。クマムシを通じて、研究や科学の面白さを皆さんに伝えられるように、頑張ります。一緒に可愛いクマムシの実験をしましょう。
10:00〜10:30 受付(理学部A棟玄関前集合)
10:30〜10:45 開講式(あいさつ、オリエンテーション、科研費の説明)
10:45〜11:00 講義1「海のクマムシと陸のクマムシの観察法」
11:00〜12:00 実験1「野外でのコケの採集とクマムシの観察」
12:00〜13:00 昼食(理学部A棟6階リフレッシュルーム)
13:00〜13:15 講義2「クマムシ研究の最新の知見について」
13:15〜15:00 実験2「海のクマムシの観察と実験」
13:15〜15:00 実験3「放射線照射実験」
13:15〜15:00 実習4「高温・低温実験」
15:00〜15:30 クッキータイム・自己紹介など
15:30〜15:45 実験結果発表・考察・まとめ
16:45〜16:00 修了式(アンケート記入・未来博士号授与)
16:00 修了・解散
日本動物学会中部支部大会・公開シンポジウム(2016/09/10-11)のお知らせ
日本動物学会中部支部では、2016年度の支部大会と公開シンポジウムを2016/09/10(土)-11(日)に静岡大学大学会館(静岡市駿河区大谷836)で開催することになりました。
1日目には、公開シンポジウム「ふじのくにの生き物たち」と題して、静岡県在住の方々からさまざまな観点で静岡の生物を紹介いただきます。また、公開シンポジウムの後・懇親会の前の時間を利用して、 「ふじのくに地球環境史ミュージアム」(2016年3月開館)の見学会も予定しています。
2日目には、学会員および会員外(高校生など)の研究発表を中心としたプログラム(口頭発表・ポスター発表)を設定しました。
ご多忙とは存じますが、ぜひともご都合をつけていただき、多くの皆様方にご参加いただけますよう、お願い申し上げます。(大会実行委員会)
日本動物学会中部支部大会・公開シンポジウム(大会HP)
日 時:
2016年9月10日(土)〜11日(日)
会 場:
静岡大学大学会館大ホール(静岡市駿河区大谷836)
対 象:
日本動物学会会員(全プログラム)および
一般(公開シンポジウムと高校生による発表,生物アート展示・即売会)
費 用:
無料
[9/10の懇親会は一般3,000円 大学・大学院生1,500円 高専・高校生500円(予定)]
[9/10のミュージアム見学会は一般200円(20名以上の団体)
大学院・大学・高専・高校生以下(学生証提示) 無料(予定)]
概 要:
9月10日(土)
12:30-15:40 公開シンポジウム「ふじのくにの生き物たち」
12:30-13:00 岸本年郎@ふじのくに地球環境史ミュージアム
「静岡の昆虫は何が面白いか?」
13:00-13:30 佐々木彰央@静岡県自然史博物館ネットワーク
「静岡の多様なトガリネズミ形目」
13:30-14:00 加藤英明@静岡大学教育学部
「静岡ぐるっと生き物探検!:両生類・爬虫類編」
14:10-14:40 渋川浩一@ふじのくに地球環境史ミュージアム
「静岡にはどんな魚が何種いるのか?」
14:40-15:10 石垣幸二@沼津港深海水族館
「駿河湾の深海生物を世界のアイドルに!」
15:10-15:40 増澤武弘@静岡大学理学部
「静岡の高山植物とライチョウ」
16:00-17:30 ふじのくに地球環境史ミュージアム見学
(15:40-16:00, 17:30-17:50 会場移動に公用車中型バス利用)
18:00-20:00 懇親会
※同時開催: 生物アート展示・即売会(アートサークル生物部)
9月11日(日)
09:00-09:30 受付
09:30-09:45 開会式,支部長挨拶
09:45-12:00 一般講演
12:00-12:30 支部会議
12:30-13:00 支部総会
13:30-14:30 高校生講演・高校生ポスター発表
14:45-16:45 一般講演・ポスター発表
16:45-17:00 表彰式,閉会式
※同時開催: 生物アート展示・即売会(アートサークル生物部)
申込方法:
参加申込書式(Excelファイル) に (1) 氏名,(2) 身分,(3) 所属,(4) メールアドレス,(5) 発表の有無・形式(口頭/ポスター),(6) ふじのくに地球環境史ミュージアム見学会(参加/不参加),(7) 懇親会(参加/不参加),(8) 昼食弁当(要/不要)など必要事項を記入し、発表のある方は発表要旨書式(Wordファイル)に必要事項を記入して、8月10日(水)までにメール添付でお送りください。
※公開シンポジウムのみの参加予定者は事前申込不要です。
※申込先・連絡先
日本動物学会2016中部支部大会実行委員会事務局
E-mail: zsj2016chubu-office[at]umin.ac.jp
( [at] を半角@に代えて使用ください。)
※締切 8月10日(金)必着
問合先:
日本動物学会2016中部支部大会実行委員会事務局
Tel:E-mail: zsj2016chubu-office[at]umin.ac.jp
( [at] を半角@に代えて使用ください。)
URL: http://www.zoology.or.jp/chubu/index.asp?patten_cd=12&page_no=67
リケしず「夏の体験実験 IN 県大」(2016/08/17)
「理系女子 夢みっけ☆応援プロジェクト in しずおか(リケしず)」は、ものづくり産業がさかんな静岡県の地域性を活かし、地元企業やマスコミの協力を得て、静岡大学、静岡県立大学、科学館る・く・る、ふじのくに地球環境史ミュージアムが共同実施する企画です。
今回は、静岡県立大学にて、10の研究室が、環境や食品・栄養等のテーマで体験実験を行います。理系の具体的なイメージがわかなかったり、理系への進学をためらっている女子生徒を対象に、女性教員や、より身近な理系の女子大学生と交流します。
リケしず「夏の体験実験 IN 県大」(PDF,県大サイト)
日 時:
2016年8月17日(水) 10:00〜17:00
会 場:
静岡県立大学谷田キャンパス (静岡市駿河区谷田52-1)
(食品栄養科学部・薬学部・看護学部・茶学総合研究センター)
対 象:
中1〜高1の女子生徒と保護者(生徒のみの参加も可能)
定 員:
100名 (応募多数の場合は抽選)
費 用:
無料 (昼食持参または自費にて大学食堂を利用)
概 要:
1: 空気中の有機化合物を調べてみよう: 分析機器を使って、身の回りの物質を調べます。
2: 植物の香り成分を測ろう: 水蒸気蒸留法により、植物の葉に含まれる香り成分を抽出し、分析します(自分で作った香り水はお土産です)。
3: 殺虫剤が効くしくみ: 酵素と薬剤との相互作用から、生体への影響を予想します。
4: 遺伝子の不思議: 自分の遺伝子(DNA)をみてみよう。
5: 食品の焦げは安全?: 食品の焦げの安全性について科学的に検証します。
6: 食べ物のおいしさを数量化しよう: 材料が異なるクッキーを作って,色やかたさなどを測定します。
7: 茶の機能性を評価: 各種茶や淹れ方による機能性(抗酸化能)を評価します。
8: ストレスを測ってみよう: 簡単な実験や問題を解いた時、緑茶を飲んだ時などで、からだのストレスの変化を調べます。
9: 味を捉える化学の力: 味を形成する食品成分を化学により分析します。
10:手の清潔とはー皮膚と微生物: 看護で手の清潔は最も基本的で重要です。自分達の皮膚がどうなっているか、手洗いでどうなるかを探ります。
上記体験実験のうち、いずれか1つ
申込方法:
応募用紙PDF裏面に必要事項を記入して郵送 または リケしず県大サイト申込フォームからお申込みください。
※郵送締切 7月22日(金)必着
※Web応募の〆切はリケしず県大サイトをご確認ください。
郵送先:
〒422-8526 静岡市駿河区谷田52-1
静岡県立大学食品栄養科学部 原清敬 宛
問合先:
静岡県立大学食品栄養科学部 原清敬
Tel: 054-264-5659 E-mail: rikeshizu@u-shizuoka-ken.ac.jp
URL: http://dfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/wp/archives/1741/
ここからカレンダが始まります。このリンクでカレンダを読み飛ばせます。
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